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藤崎(上海)商務


アマゾン アリババ誠信通 アリババ(阿里巴巴) アリペイ(支付宝) 衛生申請許可
インターネット普及率 アダルト規制 

決済システム (ALIPAY/支付宝) 技術サポート費用 小売販売許可 技術サポート費用 

正品 三検 商標登録 専売店 専営店 増値税 

中国Groupon系サイト 旗艦店 タオバオとタオバオモール 中国楽天 チャット 直通車 淘女郎 
タオバオ(淘宝網) タオバオモール(淘宝商城) タオバオモールの販売手数料 タオバオ出店保証金

秒殺 モバイルEC 販売手数料 保証金 

リアルプロモーション

 


アマゾン  
http://www.amazon.cn/
2000年5月に、北京で設立されたECモール。書籍を中心に始まったが、現在はほとんどの商材を扱っている。B2Cでの中国国内のシェアは10%以下と少ないが、2010年にナスダックに上場している。
アリババ誠信通   
アリババの有料会員サービス。年間2000数百元の会員費を支払うことで、アリババによって「企業が実在すること」を証明してもらうほか、検索結果での上位表示、信用度のアップなどの恩恵を受けられる。60万件ほどの会員が存在する。
アリババ(阿里巴巴)   
アリババ(阿里巴巴)とは、タオバオ(淘宝網)も属するアリババグループの冠企業。工場や商社とバイヤーをマッチングさせる、BtoBプラットフォームとして最大のシェアを誇る。中国国内に数千万、海外240カ国に1000万以上のユーザーを抱える。
アリペイ(支付宝)   
アリペイ(支付宝)とは、タオバオ(淘宝網)、タオバオモール(淘宝商城)に標準装備されたエスクロー決済サービスのこと。タオバオ・タオバオモールでの決済はほとんどこのアリペイを通じてなされている。タオバオ以外のECサイトでも利用され、2.8億人のユーザーを抱え、1日に180億円の決済がなされる中国最大のオンライン決済サービスとなっている(数字は2009年末時点)。
衛生申請許可   
中国では、健康食品、化粧品、飲用浄水器やその部材、消毒薬剤、消毒機械などを販売する場合には、「中華人民共和国食品衛生法」、「化粧品衛生監督条例」、「健康食品管理弁法」、「生活飲用水衛生監督管理弁法」、「消毒管理弁法」などの法律によって、衛生許可の取得が義務付けられています。商品輸入前に、事前にサンプルを送り検査を受け申請許可を取得する必要があります。通常、化粧品や健康食品などの認可は非常に時間がかかりますので早めの準備が必要です。
インターネット普及率   
中国の人口は13億人。2010年末の統計では4億人近くがインターネットを利用しています。普及率は約30%で、世界平均を越えています。中国政府は2015年までに、インターネット普及率を45%まで引き上げる計画を進めており、とくに、農村部でのインフラ整備をすすめています。またそのうち、携帯電話によるインターネット利用者数は2億3300万人に上り、インターネット利用者全体の約6割を占めています。インターネットのネットショップなどの商取引における利用が最も多く、その伸び率は平均70%で、うち約1億人がインターネットによる支払いを利用しています。
アダルト規制  
タオバオでアダルト商品を販売する際には、アダルト商品(中国語では成人用品)の販売許可を取得しなければなりません。タオバオ(C2C)では販売できますが、タオバオモール(淘宝商城)には出店できません。

決済システム (ALIPAY/支付宝)  
淘宝網で商品を売買するために持っておかないといけない第三者保証決済アカウントです。https://www.alipay.com/static/aboutalipay/englishabout.htm 支付宝(Alipay)(www.alipay.com)はユーザー数、総取引額において中国でトップシェアを誇るオンライン決済サービスで、個人と企業に対して安全、手軽、迅速な決済を提供しています。アリババ傘下の企業で、中国のすべての主要銀行と提携しています。支付宝は第三者としての代金保管サービスを提供し、中国での決済時におけるリスクを解決しました。2007年12月までに、ユーザーは6900万名を超え、一日の取引額は52.5億円(3.5億元)、件数は144万件を超えるほどになっています。
技術サポート費用  
タオバオモール出店申請時に必要となる。6000元/年(標準。取り扱い商品カテゴリによって異なる)保証金と同様、アリペイアカウント開設後、「凍結」される形で払い込みがなされる。タオバオモールに支払う販売手数料が同額に達した場合は返却される。
小売販売許可  
中国では、販売形態がリアル店舗、ネットにかかわらず小売販売をする場合には、会社登記の際の営業範囲の中に、小売販売の許可が必要です。同じように、卸売を売る場合には卸売販売の許可が必要です。

正品  
中国はリアル市場、EC市場を問わず、偽物や非正規ルートで流れてくる商品が氾濫しています。ECサイトでは、「偽物ではありません」という意味で、商品名に、「○○○の正品」と記載している場合がほとんです。本物がほしい消費者は”~正品”という形で商品を検索します。
三検  
日本から中国へ商品を輸入する際、中国到着後に商品検査を受ける必要があります。「三検」は、動植物検疫・商品検査・衛生検査の三種類の検査の総称で、以前は、それぞれの検査を異なる部署・窓口(入出境商品検験検疫局の中の部署)が対応していたが、WTO加盟後、輸出入申告プロセスの効率化のため、一つの窓口で、一括申請ができるようになりました。一般的に「三検」や「商検」と呼ばれています。輸入貨物の全てが対象で、輸出貨物については当該商品のHSコードによって検査の有無が決定されます。また、特定の商品は上記「三検・商検」以外にも各種検査が必要となる場合もあります。
商標登録  
タオバオモール出店時に必ず必要となる。日本ではなく、中国の商標管理当局に申請し、受理または登録されているかどうかが問われる。タオバオモールでは、商標登録(受理)されていないブランドは原則として販売できないことになっている。
専売店  
タオバオモール出店形態のひとつ。販売するブランドの代理店として、タオバオモールに出店する場合にこの形態を選択する。取り扱いできるブランドは原則ひとつだけ。ブランド所有者による出店ではないものの、中国での販売を独占しているイメージになるため、旗艦店に次いで消費者の信頼が高い形態と言える。
専営店  
タオバオモール出店形態のひとつ。複数のブランドを取り扱う場合はこの形態を選択する(一部例外あり)。旗艦店・専売店ほどブランド(商標登録)に関する規制は厳しくないが、取り扱う商品の仕入れルートをタオバオ側に明示し、コピー品・ニセモノでないことを証明する必要がある。ブランドホルダー・代理店でなくても販売できるので最も手軽な形態であると言える。
増値税  
商品の流通にかかる税金。日本の消費税のような税金です。販売価格から仕入れ価格を差し引いた利益(付加価値)に対して17%の税金を納める必要があります。たとえば、日本から商品を輸入する場合、輸入時にインボイス価格×関税の額に対して、17%を掛けた金額を輸入時の増値税として納めます。増値税納付済みの商品を販売する際に、今度は商品販売価格の17%を増値税として納めますが、その際に輸入時の増値税として納めた税額を、商品販売価格の17%から控除できます。つまり、最終的には販売価格から仕入れ価格を差し引いた利益(付加価値)に対して17%掛ったことになりますので、付加価値税とも呼ばれています。

中国Groupon系サイト  
日本のそれとほとんど時期を同じくして、中国でもGroupon系サイトが人気になっている。有名な中国Groupon系サイトは、拉手网・美团・24券・团宝网・糯米网・58团购・满座・大众点评团・高朋团购・F团・​聚划算・饭统-饭团・聚美优品・窝窝团・聚齐网・去哪儿网团・嘀嗒团.これ以外にも、200を越えるGroupon系サイトが存在していると言われている。
旗艦店  
タオバオモール出店形態のひとつ。タオバオモール出店主体の企業と、ブランドの所有者が一致する場合にのみ、旗艦店を名乗ることができる(一部例外あり)。取り扱いできるブランドは原則ひとつだけであることに注意。消費者からの信頼は3形態のうちでもっとも高く、販売もしやすいことから、まずはこの旗艦店での出店が可能かどうかからタオバオモール出店の検討を始めると良い。
タオバオとタオバオモール  
現在、中国のEC関連の売上の約8割を占めるタオバオ(taobao.com)。もともとはC2C(個人アカウントで出店)でシェアを伸ばしてきました。C2C(個人アカウントで出店)は、出店料無料、決済手数料無料、購入者も手数料無料という手軽さが受けて、今では中国ではダントツのシェアを持っています。2009年にはB2C(企業アカウント)で出店する、タオバオモールが開設されました。出店条件がタオバオより厳しくなる分、消費者から見た信頼性が高くなっています。​タオバオ(C2C)、タオバオモール(B2C)という区別はありますが、約1億5千万人の会員(消費者)は共通で​す。
中国楽天
http://www.rakuten.com.cn/ 楽天は世界進出の一環として、2010年10月、中国の検索大手「百度」と提携し、B2Cモールの「楽酷天」を開設した。日系ブランドを中心に開店の斡旋を進めているが、競争の激しい中国ECの中、シェアは0.1%程度と推定され、今後の活躍が期待される。「​百度」からのトラフィックをどれだけ集めてこれるか?がカギである。
チャット  
日本のEC運営と中国ECの大きな違いは、利用者が店のスタッフとチャットで直接コミュニケーションしながら買い物ができる「チャットシステム」です。値引き交渉という中国人の商習慣に合わせ、タオバオが導入し一般的になったもで、実際チャットの内容の7割は価格交渉で、「もう少し負けてほしい」「3つ買うので1つおまけしてほしい」「2つ買うから送料を無料にしてほしい」などなど、中国のリアルな店舗で日々繰り広げられている交渉がネットショップでも行われています。日本においてはEC市場の店側のメリットは、お客の相手をする店員が不要な点ですが、中国のEC市場においてはこれはあてはまりません。チャットに対応する店員がいなければ、お客は即座に別のネットショップに移ってしまう。このためほとんどのネットショップは朝の9時から夜10時まではチャット対応のスタッフが常駐し、人気店においてはほぼ24時間対応しています。​商品の売り上げに大きな影響力を持つチャット担当のスタッフにはコミッションがつき、価格の決裁権をもっている場合がほとんどです。このため、中国EC市場に参入するならまずは優秀なチャット対応のスタッフを確保する必要があります。
直通車  
「直通車」はタオバオ内の、アフィリエイト広告やPPC広告のことです。タオバオ内でキーワードを入れ検索すると、検索結果ページの右側、もしくは下の方に、ショップ広告として画像付きの商品情報が表示されます。
淘女郎
タオバオ内のコミュニティの一つで、タオバオ内でのファッションモデルを検索したりモデル登録して仕事を探したりするプラットフォームです。素人モデルがほとんどですが、このプラットフォームからプロのモデルも輩出されてきた。
タオバオ(淘宝網)  
タオバオ(淘宝網)とは、アリババグループに属する、中国最大のECモールのこと。2003年のオープン後、当時ebayの独占状態だった市場を販売・購入・決済全て無料というビジネスモデルで短期間に覆し、今や80%を超えるシェアを誇る。中国ECと言えばタオバオ(淘宝網)、というくらいの圧倒的な存在がある。
タオバオモール(淘宝商城)  
タオバオモール(淘宝商城)とは、タオバオ(淘宝網)内のBtoCモールのこと。CtoCモールであるタオバオ(淘宝網)とは違い、中国国内の法人のみが出店でき、取扱い商品は中国でのブランド登録済みであることが条件。消費者の信頼が高く、コンバージョンも高くなる傾向があり、比較的高額な商品でも売りやすいのが特徴。タオバオ全体のステータスを高めるために日本を中心とする外国ブランドの出店を歓迎している。
タオバオモールの販売手数料  

タオバオモールの出店者は、タオバオに販売手数料を支払う必要があります。この販売手数料は、アリペイによって決済された成約金額によって計算されます。
例:決済金額×(各カテゴリー毎にことなる比率%)=販売手数料

タオバオ出店保証金  
タオバオモールに出店する際に、保証金としてタオバオに1万元を納める必要があります。これは、万が一ショップ側と消費者が係争になった場合の仲裁のために使われます。タオバオ出店保証金は、出店者がタオバオモールから退店する際に返却されます。

秒殺  
ある商品に破格の値段を設定し、決まった時間帯にその商品を販売するという広告を行います。いわば、ユーザー参加型のオークションスタイルのサービスです。
販売手数料
タオバオモールに支払う手数料。商品カテゴリによって、販売額の0.5%~5%と決められている。
保証金  
タオバオモール出店申請時に必要となる。2010年5月時点では1万元(変更の可能性あり)。専用アリペイアカウント開設後1万元を入金し、それを「凍結」する形で払い込む。退転時はおそらく返却(凍結解除)される。

モバイルEC  
中国での第3世代携帯電話(3G)の加入総数は、2010年末で約3500万人と、全携帯契約者数(七億人)からみると、まだまだ5%以下。ただし、この2年間で急速に伸びているので、今後5年以外に第3世代携帯電話(3G)ユーザーが50%を越えると言う予測もある。この(3G)ユーザーの伸びに従って、モバイルECも伸びていくのは必至である。
リアルプロモーション  
ネットで商品を買おうという人の約6割は、検索窓から「ブランド名」を入力して検索します。ということは、ブランドの認知度が非常に重要。極端にいえば、ブランドが知られていなければ検索もしてもらえない=商品ページに到達しない。自社サイトであろうと、モールであろうと、ブランド認知のためにリアルプロモーションが必要です。電波媒体、雑誌新聞広告、屋外広告、イベント等を効果的に組み合わせてブランド認知のためのプロモーションを行うことが必要です。日本では有名なブランドでも中国では無名、がほとんどです。
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